名戸ヶ谷ビオトープを育てる会

「名戸ヶ谷ビオトープを育てる会」は、千葉県柏市名戸ヶ谷にある湿地・水田ビオトープを柏市と周辺地域住民の協力のもと、管理・運営している団体です。野生動物の生態系調査や、ホタル再生活動、稲作活動などを行っています。

2021.9.08 活動報告

土小学校の「校地外学習」が初めて開催されました

6月22日大勢の子供たちがビオトープを訪れました。土小の1年生と2年生134名と校長はじめ10人の先生、通路の安全歩行に付き添ったお母さん方です。ビオトープ作業場では入りきれず、道路にもはみ出してしまいました。前会長の篠崎監事よりビオトープについての説明があり、班毎に「ザリガニ釣り」、「生きもの観察」などで楽しく有意義な時間を過ごしました。後日、全児童からの感謝お便りをうれしく読ませていただきました。

今年のホタルは残念ながら少なかったです

4月に幼虫を放流して2か月、6月13日から3週間観察会を行いましたが、今年は2匹の発光が確認されました。近隣の方も期待して多くの方が参加しましたが少なかったです。天候や周囲の明かりが影響しているのでしょうか。7月にも2匹の発光が確認されていますので、ここで越年した可能性もあり、今後も継続して挑戦していきます。

稲刈りの準備ができました

7月22日に穂が出て例年通りの生育状態です。うるち稲が8月の強風で少し倒伏していますが多くの雀が無農薬の美味しい米を食べに飛来しています。
雀除けネットを掛け、天日干し用のパイプ棚(はざがけ)も作成、稲刈りの準備完了です。双子パンダをはじめ、オリンピックで活躍した選手案山子がビオトープでも活躍しています。稲刈りは9月11日からです。

  • 生きもの観察中です
  • ザリガニ釣りに挑戦です
  • ネット掛けが終わり、はざがけ作成中です
  • 今年の案山子です