活動報告

2011.07.10 活動報告

▲ゾーンの田んぼ(7月初旬)(左)と、稲の花(2009年7月)(右)▲
- 田んぼの稲は順調に生育しています。
梅雨もあけましたが、雨と暖かい空気が稲の生育には欠かせません。
地震災害で稲を作れない田んぼが多くなっていることを思うと心が痛みます。
今年も雑草の「コナギ」が発生しましたが、2度の田の草取りで、ほぼ取りきりました。
ビオトープの稲(もち稲、うるち稲)は順調に分割も進み、もうすぐ穂も出るでしょう。
早朝に白い花が咲きますよ。 - 7月7日
ホタルの観察会で2匹の発光が確認されました。今後も期待できます。

▲トンボの孵化(ヤゴが稲に登って孵化しました)(左) ボーイスカウトの散策も増えています(右)▲

2011.06.10 活動報告

▲生態系調査(左)と、名戸ヶ谷小学校の生き物観察会のようす(右)▲
- 6月1日
土小学校2年生47人がザリガニ釣りを行いました。釣果は0匹~7匹で、まだ小型が多かったようです。 - 6月3日
名戸ヶ谷小学校2年生45人が、ビオトープの生き物観察会を行いました。
スジエビ、バラタナゴ、ドジョウなどを見つけることができました。 - 6月6日
ビオトープの生態系調査が行われました。柄沢先生と会員で毎年2回、調査を行っています。
結果は後日報告します。

4・5月の活動予定について

▲名戸ヶ谷ビオトープの看板が新しくなりました!▲
今月の活動予定をお知らせいたします。
活動予定
- ビオトープBゾーンと水路にホタルの幼虫放流を、4月16日(土)AM9:00の合同作業日に行います。昨年は、1匹のみ発光が確認されました。今年は更に多くの発光確認を期待します。(会員が、成育中の幼虫です)
- 今年の会の田植え(うるち米)予定日は、5月14日(土)15日(日)です。時間は、AM9:00~AM12:00です。一般の方の参加もOKです。又、
今年は、ビオトープの春の生き物観察会を14日(土)AM10:00に予定しますので、「広報かしわ」に案内を掲載予定しています。

▲過去の観察会の様子▲
- 名戸ヶ谷小学校の田植え(もち米)は、
5月6日(金)13:20~14:30に決まりました。
(雨天の場合は9日(月)に延期となります。)
見学やお手伝いは自由となりますので、興味のある方は是非ご参加ください。
お知らせ

▲写真左:水質試験をした現在のビオトープ湧水 写真右:現在採取不可の名戸ヶ谷湧水▲
- ビオトープ湧水の水質試験結果が出ました。(2月18日、Aゾーンで採取)
大腸菌が検出されていますので、飲料には不適です。 - 「柏の自然発見」などで紹介されている、Bゾーンの湧水は2年ほど前から、激減して採取不可能状態です。

2011.05.14 田植えと生きもの観察会を行いました!
1.田植え開催!

▲みんなでどろんこになって田植えをしました▲
- 名戸ヶ谷小学校の田植えは、ゴールデンウイーク中の6日(金)に行われました。天気にも恵まれ、午後1時過ぎに、校長、担任の先生に引率された5年生56人が木村さんの作業場前に集合。午前中に植えた田んぼを見ながら、植え方の説明を受け、全員で田んぼに入りました。初めは、泥んこがちょっと気持ち悪いという児童もいましたが、だんだんと面白くなり、1時間弱で完了。終わりの会では、全員が「大変だけど楽しかった」。お母さんやお婆ちゃんも応援していましたよ。会からは、「成長を時々観察してください。お米を作るは大変なので、ご飯も残さず食べてください」との挨拶で終了しました。
- うるち米の田植えは、14日(土)、15日(日)に多くの会員が参加して実施。今年も昨年に続き、育苗は藤心ライスセンターにお願いし、もち米は「宮城県産・ミヤコガネ」うるち米は「千葉県産・コシヒカリ」です。苗の生育も順調で、5日(木)にビオトープに引き取り、田んぼに仮置きしました。これまで不耕起で田植えをしていましたが、今年は稲株を踏み、均してからの田植えです。筬引き(線引き)、苗配り、苗箱洗いなどの作業もご苦労様でした。これからは、雑草との戦いです。トンボの孵化も多くなり、昆虫や鳥など生き物の活動が賑やかになります。

▲そのほか、今回の田植えのようす。▲
2.春の生きもの観察会

▲生きもの観察会。なにがいるかな?▲
- 晴れ上がって爽やかな5月14日、ビオトープのビッグイベントである、うるち田の田植えと生きもの観察会が今回同時に行なわれました。名戸ヶ谷小には前もって通知済みで1年から4年生までの児童13名、父兄1名と大変大勢の方に参加頂きました。朝10時に説明を聞いて、早速子供達は手に網を持ちBゾーンの木道を駆け回りアメリカザリガニ、カダヤシ、ウシガエルやアカガエルのおたまじゃくし、スジエビ、カナヘビなどをつかまえて来ました。又松清さんが捕まえたドジョウもあり見入っていました。
- 終わった後、松清さんからそれぞれ生物の詳しい説明を児童たちは熱心に聞いていました。
目の前には田植えをしているおじさん、おばさん達がいて、この珍しい風景を眺めながらわずか1時間半でしたが、楽しく自然に触れ良い思い出となった事と思います。

▲一生懸命、さがしたり、しらべたり。▲
3.お知らせ
- ザリガニ釣り場は、木道も更新しました。湧水が少なく水深も浅いので、まだちょっと釣果が少ないようです。
暖かい日には多くの方がサキイカで挑戦していますよ。