名戸ヶ谷ビオトープを育てる会

「名戸ヶ谷ビオトープを育てる会」は、千葉県柏市名戸ヶ谷にある湿地・水田ビオトープを柏市と周辺地域住民の協力のもと、管理・運営している団体です。野生動物の生態系調査や、ホタル再生活動、稲作活動などを行っています。

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2014.09.15 活動報告

8月初旬にすずめ避けネットを張り、6日にネットを外してから稲刈りを開始しました。
今年は、台風は来ませんでしたが、集中豪雨もあって一部倒伏している部分もあり、
田んぼの水も抜けないので、大変な稲刈りになりました。
6日に続いて13日、14日と3日がかりになりました。ほぼ昨年並みの収穫になりそうです。

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すずめ避けネットを田んぼ全面に張ります(写真左)
「すずめさんごめんなさい」

稲を天日干しするパイプ棚を作りです(写真右)

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案山子の見守る中での稲刈り(写真左)

一服タイムで話が弾みます(写真右)

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今年の「ビオトープ案山子」。誰でしょう?
子供たちには「フナッシー」が人気

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2014.05.25 活動報告

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▲パンダ田んぼでの田植え(6日)▲

今年も田植えの時期になりました。6日は10℃と肌寒い天候になりましたが、
10日は暖かく、近隣の家族も参加してくれました。
会員のお孫さんもドロンコになりながら田植えとオタマジャクシ探しに挑戦しました。

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▲深いよう!ママ、押さえてー(左) こっちのママは上手に植えています(右)▲

子供たちは、田んぼに入ることが挑戦です。深くて足が抜けません。
会員のおじさんに掴まって移動しながらの作業です。でもすぐに慣れて元気に植えてくれました

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2014.04.06 活動報告

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今年のビオトープでの仕事初めは、ホタル幼虫放流池の整備、Aゾーンの水路整備からです。
足元が悪く、大変でしたが協力して活動開始です。
Aゾーン水路が枯れ草で埋まっています。これで水の流れが良くなりました。
3月も終盤に入り、桜が咲き始めました。田んぼ作業も開始です。
稲株の踏みつけと、秋に散布した藁を土の中に押し込んでいきます。
深い田んぼなので結構ハードです。オタマジャクシを踏まないよう気をつけて行います。

鴨とコチドリのつがいが見ていました。

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三本万能鍬を片手に稲株踏みです。汗が出ました。
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ニホンアカガエルの卵(今年は例年より大幅に多い)
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②アズマヒキガエルの卵(ちょっとキモイ形です)

今は、どちらもオタマジャクシになっています。

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美味しい料理に舌づつみしました

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餅つきに挑戦です

今年も、文化の日に「名戸ケ谷ビオトープ収穫祭」を行いました。
目の前の田んぼで収穫した「もち米」を前日よりうるかし、今年購入した蒸し釜で蒸して
臼と杵での餅つきで始まりました。
もち米2升づつ、3臼分をあんこ、きなこもちなどにしてつきたての美味しさを皆さんで楽しみました。
又、新米でのおにぎり、豚汁、さんま、アルコール類もあり1年間の作業を労いながらの
楽しい時間を過ごしました。本当にお疲れ様でした。収穫祭幹事さんご苦労さまでした。

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Bゾーン木道沿いの産卵池の整備作業

12月合同作業で年末恒例の「アカガエル産卵池」の整備と草刈り、清掃作業を行い、
今年のビオトープ作業を締めました。来春もいっぱい産卵してくれることを祈っています。
一年間、お疲れ様でした。

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2013.02.26 活動報告

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▲「タシギ」が餌を漁っています(左) 氷の下に「アカガエル」の卵塊(右)▲

春が近づいていますよ
ビオトープは表面上冬眠していますが、タシギ、カワセミ、シラサギ、アオサギ、モズ、メジロなど
いろいろな野鳥が来ています。先日、水路を整備していたら、アカガエル三匹と対面しました。
今朝も田んぼの水には氷が張っていましたが、氷の下にカエルの卵塊が数個見られます。
ネコヤナギも銀色のコートを脱いで繊細な花が開き咲き始めています。
春がすぐそこまできていますよ。
※追伸
ビオトープだより政策担当者の病気療養のため、2012年冬号の発刊が大幅に遅れました。
2月に発刊しましたので本日の更新にて掲載致しました。
ページ右側のビオトープだよりからダウンロードできるようになっております。
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▲木道を闊歩している「アオサギ」(左) 「ネコヤナギ」も開花しています(右)▲











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2012.12.02 活動報告

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▲▲収穫祭の開始です(左) 子供たちも餅つきに参加しました(右)▲▲


盛大な収穫祭になりました!

  • 3日「文化の日」、好天に恵まれ、今年の無事の作業と収穫に感謝して、おいしい料理と飲み物で盛大に「収穫祭」を実施しました。

  • 会員はじめ、名戸ヶ谷保育園の先生、近隣の皆さん、子供たち、総勢60名を超える人数で、餅つき(あんこ餅、きな粉餅、おろし餅)、炊飯おにぎり、豚汁、さんま焼き、焼き芋などの料理と飲み物で、楽しい時間を過しました。1年間、ご苦労様でした。
  • 田んぼには稲藁を切断して散布しました。(元肥となります)

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▲保育園の先生も餅つきに参加です(左) 稲藁を押し切りで切断し、田んぼに戻します(右)▲
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猛暑の中の稲刈りでした

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5月に田植えをして4ヶ月後の9月7日から雀避けネットを外して稲刈りを開始しました。

雨水が残り、例年より雑草が多く大変な作業になりました。
平日も行いましたが終わらず翌週の土曜日でやっと終了しました。

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▲稲掛けは雀の食べ放題の食卓です(写真左)
パイプに掛けた稲穂にしっかり留って事中です。(黒い点が雀です)
今年の案山子は「安倍首相」と「八重の桜の剛力さん?」です。(写真右)
力さん、似ていませんでした。すみません。
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脱穀作業が雨で順延しました
候不順と台風で、今年の脱穀作業は1週間延期しました。
台風18号の強風で一部のパイプも倒れてしまいました。
脱穀は、足踏み脱穀機と唐箕での作業で夏日の暑さで汗と埃にまみれてちょっと大変でした。
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2012.10.08 活動報告

121008.jpg▲一休みして、午後の作業に備えます▲

  • 台風直前に脱穀終了しました。
  • 9月27日、28日、今年も足踏み脱穀機と唐箕での脱穀作業を行いました。
    28日午後からは、超暴風の台風が来ていたので、作業時間を早めて行い、昨年の二の舞(稲掛けの倒壊)を防ぎました。籾摺りと精米は藤心ライスセンターに依頼しています。
  • 雀が稲棚に残念そうに整列していましたよ。
121008b.jpg▲足踏み脱穀機での作業(左) 唐箕での選別作業(右)▲

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2012.09.23 活動報告

120923a.jpg▲稲刈り初日(9月8日)▲

  • 収穫量は、去年と同じくらいかな?稲刈り終了しました。
  • 9月9日も猛暑で、もち稲の残りを刈り取り、うるち稲を引き続いて刈り取りました。12時過ぎましたが、やっとほぼ半分です。暑くて作業が進みません・・・
    10日、11日も猛暑の中、継続して終了しました。本当にお疲れ様でした。
  • 稲掛け棚いっぱいに掛けられ、3週間ほど天日乾燥させて、脱穀します。

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▲残りの稲刈り(9月10日)(左) 稲刈り、稲掛け終了です(右)▲
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2012.08.22 活動報告

120822_1.jpg▲今年の案山子は昨年に続いてあの人気サッカープレイヤーと、時の首相です。
  • 稲の穂も出揃い、垂れはじめました。
    5月12日、13日に植えた苗も元気に育ち、7月末に穂が出て猛暑の中、穂も垂れ始めました。
    早速、雀がいっぱい来ています。

120822_2.jpg5枚のネット掛け終了です。(左) ネットは長いので、多くの人の手が必要です(右)

  • 8月11日に雀避けのネットを張りました。雀さん、ごめんなさい。
    トンボなどもネットから抜け出せないでいるので、時々見回り、救助しています。
    今日(16日)もギンヤンマをネットから外してあげました。
  • 6月末から、7月中旬にかけて観察し、延べ4匹発光を確認しました。
    昨年の2倍です。来年は、周囲の遮光対策も検討します。

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稲の花とカマキリの幼虫(7月28日)(左) ネットの中のギンヤンマ(右)