活動報告
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ビオトープにも春の便りです
今季の冬は寒さが厳しく、田んぼは氷が厚く張りました。2月中旬を過ぎてやっと最低気温が氷点下にならず、雨が降りましたのでニホンアカガエルの産卵が始まりました。25日現在で100個を超えています。3月中旬にはアズマヒキガエルの産卵もはじまります。
ネコヤナギも銀色の綿が大きくなりました。もうすぐ黄色の花弁が覆います。カワセミは休耕田などで小魚を狙っています。
*田んぼの準備はオタマジャクシが少し育ってからです。足元に注意して木道を散策し、野草の新芽や花、生きものを見つけてください。
ザリガニ釣り場側からの南北木道を延長しました
ザリガニ釣り場から中央木道を繋ぐ南北木道を北側木道まで延長しました。マコモ群生地の中でアカバナなどの観察ができます。散策ルートが増えましたが、子供たちの安全には十分気をつけてください。
*ザリガニは水が冷たいのでまだ泥穴の中です。
- 田んぼの真ん中に産卵されたアカガエルの卵塊群
- カワセミが飛び立つ瞬間です
- 新設延長された南北木道(手前側)
稲刈りは会員のみで3日掛かりになりました
新型コロナ感染防止が続いているため、今年も稲刈りは会員のみで3日掛かりました。もち稲は倒れもせず、きれいに刈り取れましたが、うるち稲は強風で倒れてしまい、一部は穂が水に浸かってしまいました。ぬかるみ田んぼなのでドロンコ稲刈りは大変でした。
土小学校の秋の「校地外学習」が実施されました
9月29日 好天に恵まれて1・2年生の児童たちが2度目のビオトープ来訪です。今回はホタル広場で学習前の注意などを聞いて早速秋の生きものや花を見つけに散策しました。朝晩涼しくなったのでザリガニは残念ながら釣れませんでしたがビオトープ上空を飛ぶアオサギやトンボ、バッタ、トカゲやドジョウ、ヌマエビ、今年生まれた小さいザリガニなどを見つけることができ楽しく観察できました。今回も全児童からのお礼書きが届きビオトープ掲示板いっぱいに貼っています。
脱穀は名戸ヶ谷小学校の応援が入りました
今年は雨が多かったですが、台風の被害もなく1か月程「はざがけ」で天日干して10月9日に会員での脱穀を行いました。14日には名戸小5年生による稲作学習での応援がありました。もちろん足踏み脱穀機や唐箕での作業は初めてなので最初は思うようにできませんでしたが、後半には慣れて無事やり遂げました。コロナ感染対策で2班に分かれての作業がスムーズにいった要因になりました。
- 会員の稲刈りです
- 土小の校外地学習 「生きもの見つけたよ」
- お礼のたよりが貼られた掲示板
- 会員の脱穀作業では脱穀機も活躍しました
- 名戸小の児童が頑張りました
- イナゴを食べに来ているシラサギとアオサギです
土小学校の「校地外学習」が初めて開催されました
6月22日大勢の子供たちがビオトープを訪れました。土小の1年生と2年生134名と校長はじめ10人の先生、通路の安全歩行に付き添ったお母さん方です。ビオトープ作業場では入りきれず、道路にもはみ出してしまいました。前会長の篠崎監事よりビオトープについての説明があり、班毎に「ザリガニ釣り」、「生きもの観察」などで楽しく有意義な時間を過ごしました。後日、全児童からの感謝お便りをうれしく読ませていただきました。
今年のホタルは残念ながら少なかったです
4月に幼虫を放流して2か月、6月13日から3週間観察会を行いましたが、今年は2匹の発光が確認されました。近隣の方も期待して多くの方が参加しましたが少なかったです。天候や周囲の明かりが影響しているのでしょうか。7月にも2匹の発光が確認されていますので、ここで越年した可能性もあり、今後も継続して挑戦していきます。
稲刈りの準備ができました
7月22日に穂が出て例年通りの生育状態です。うるち稲が8月の強風で少し倒伏していますが多くの雀が無農薬の美味しい米を食べに飛来しています。
雀除けネットを掛け、天日干し用のパイプ棚(はざがけ)も作成、稲刈りの準備完了です。双子パンダをはじめ、オリンピックで活躍した選手案山子がビオトープでも活躍しています。稲刈りは9月11日からです。
- 生きもの観察中です
- ザリガニ釣りに挑戦です
- ネット掛けが終わり、はざがけ作成中です
- 今年の案山子です
コロナのまん延防止措置が出て、名戸小の田植えは中止になりました
3月、4月の合同活動日に稲株踏みを行ない、今年の稲作作業の始まりです。。新会員は田んぼに入るのも初めてなので、深長靴で足が抜けず、転びそうになりながらの作業は初体験です。昔の人達の苦労が身に染みたことでしょう。
連休中に草取りや均し、筬引き(田んぼの表面に線引き)等の準備を行い、最終日の5日にもち苗、8日にうるち苗の田植えを多くの会員が参加して行われました。田植え後の田んぼにはカルガモのつがいが餌を漁りにきて、苗を踏み倒しましたが、植え直しも終わらせました。今年は「コナギ」も少なく順調に生育しています。今後は様子をみながら草取りも行います。
ビオトープには初夏の花が咲きほころび、返却田んぼから移植した「花菖蒲」もハンノキの下できれいに咲いています。
※ザリガニ釣りは休日になると多くの家族が挑戦しています。6月13日からは「ヘイケホタル」の観察会も予定されています。
※ビオトープだよりも「2021春号」が追加されていますのでご覧ください。
- 株踏みに挑戦です
- 田植え前の筬引き
- 田植えも初体験しました
- 今年はシオカラトンボの羽化も早いです
- ハンノキ下のハナショウブ
ビオトープは春がいっぱいです
この冬は暖冬といわれていますがニホンアカガエルの産卵は例年の2月に入ってから見られ、先週で累計160個ほどになりました。ほとんどがオタマジャクシになっています。ヒキガエルの産卵も13日に確認されています。
日当たりの良い畦や作業場敷地には、スイセンやユキヤナギ、ネコヤナギ、オオイヌノフグリの花やツクシ、フキノトウも出ています。
*もうすぐ田んぼの準備も始まりますが、木道をゆっくり散策して野草の花を見つけてください。
ザリガニ釣り場側に南北木道をつくりました
ザリガニ釣り場と中央木道を繋ぐ木道を作成しました。葦の中を通りますが、今後木道脇に池を作りトンボの産卵場にしていきます。(以前は葦を刈って産卵場にしていました)散策ルートが増えましたが、子供たちの安全には十分気をつけて見守ってください。
*ザリガニは水が冷たいのでまだ出ていません。もう少しお待ちください。
*ビオトープだよりも「2021冬号」が追加されていますのでご覧ください。
- ネコヤナギの開花です
- ユキヤナギは紅白です
- オオイヌノフグリの青い花
- じゅずだま池に産卵されたニホンアカガエルの卵塊
- 新設された葦木道
今年も脱穀機が活躍しました
脱穀作業も合同活動日が雨の為、平日の作業になりました。脱穀機は整備(内部掃除や回転軸への注油、回転羽根の微調整等)を事前にしていたので、機嫌よく働いてくれました。足踏み脱穀機も使い、唐箕代わりに脱穀機でごみ飛ばしをしています。午前中はもち稲、みんなでおにぎりを食べて午後はうるち稲を片付けました。影山(清)さんの軽トラで藤心ライスセンターに持ち込み、籾摺りと精米をお願いしました。11月21日に作業に参加した会員にお米「ビオトープ米」を配布しました。自分たちで作ったお米を味わってください。
ビオトープ木道の簡易補修や周囲の樹木剪定も行っています。
- 機械と足踏みでの脱穀作業です
- 作業中に近所の保育園児が散歩していました
- 木道の仮補修です(根太が腐っています)
- 晩秋のビオトープはミゾソバの花でいっぱいでした
ビオトープも秋の収穫時期になりました
今年の案山子は、将棋タイトル2冠の藤井くんと、「徹子の部屋」1万1千回を超えた黒柳徹子さんです。田んぼには雀が近所から集まってくるのでネットを掛けています。長い梅雨が明けた後は猛暑続きで、ネット掛けや、刈り取った稲を天日干しする「はざがけ」パイプを組み立ても汗まみれでの作業になりました。9月6日の手賀沼流域フォーラム協賛の市民参加稲刈りは雨の為中止となりましたので、会員での稲刈りを9日から開始、13日「うるち稲」終了、19日、20日「もち稲」を予定しています。相変わらずの湿地田んぼなので深長靴をはき、ドロンコになりながらの稲刈りですが、新型コロナ対策をして総理選挙等の話をしながら作業が進んでいます。
名戸ヶ谷小学校の稲刈りは、新型コロナ対応で中止となりました。脱穀、餅つき(ふれあいの集い)も中止です。
*足踏み脱穀機による脱穀作業は、10月17日頃を予定しますが、天候によります。(前日、当日が雨の時は延期します)
- 今年の案山子です
- 猛暑の中での雀避けネット掛け
- はざがけパイプの組み立て
- 稲刈りです。稲が倒れているので大変です
秋の「生き物観察会」
19日9時~11時で観察会を予定していますが、今年は新型コロナ対応で市民の皆さんの参加は中止で会員のみで行います。
新型コロナ対応の田植えになりました
新型コロナ対策の非常事態宣言が出ている中でビオトープ活動にもいろいろと制限が出ています。幹事会会場のふるさと会館は閉鎖で、現地で行うため休憩所に屋根をかけました。作業や休憩時もマスクを着用し、できるだけ離隔をとっての活動です。名戸ヶ谷小学校の「田植え」は中止、市民参加も中止としました。3月から株踏みや肥料の散布、畦の補修、連休を利用して最後の草取りと均し作業を行い、田んぼに水を張りました。5日に苗を引き取り、水を落として筬で線を引き、6日、7日に多くの会員参加で田植えを終わらせました。田植えあとにはカルガモがつがいで餌を漁っていますが苗も踏んでいるので植え直しが大変です。
ビオトープには外出控えの最中ですが、子供づれの親子が多く来ています。看板でコロナ対策ルールを守るよう掲示も行いましたが、ザリガニ釣りや野草の花観察に新たな市民も訪れ、憩いの時間を過ごして頂いたように思います。
トカゲや蛇も活動が活発になっています。
- 休憩所に屋根をかけました
- 株踏みして肥料を散布
- ザリガニ釣り場は賑やかです
- アオダイショウを捕獲
- 多くの会員による田植え
- 田植え後のカルガモの食事
田んぼ中央木道が新しくなりました
久しくHPの更新をせずお詫び申し上げます。
この冬は暖冬でニホンアカガエルの産卵は2週間ほど早まり、ほとんどがオタマジャクシになりました。寒暖の差が大きいので15日の朝にもちょっと出遅れた産卵が数個見られました。ヒキガエルの卵の周りにも真っ黒なオタマジャクシが固まっています。
田んぼ側の中央木道が市の工事で更新されました。高さがあるので子供たちが安全に散策するよう見守ってください。
ホタル観察木道は、会で延長工事を行い回遊できるようにしました。休耕田に来るカルガモやサギたちがいますので、静かに観察してください。
*ザリガニは水が冷たいのでまだ出ていません。もう少しお待ちください。
*もうすぐ田んぼの準備も始めます。ツクシやスイセンなど春の植物がいっぱいですので散策して野草の花を見つけてください。
- 更新された中央木道
- ホタル観察木道が回遊できるようになりました
- 埋め込んだ水槽に産卵されたヒキガエルの卵