稲刈りも相変わらずの泥んこ田んぼです
今年は台風の襲来はありませんでしたが、猛暑続きで田んぼの草取り、畔の草刈りが大変でした。湧水は少なくなっていますが生きものとの共存なので乾くことなく、稲刈りも「深長靴」での作業です。足が抜けず前進もままならない会員、畔に上がるのに踏ん張っている会員、深みにはまり股下まで沈んで動けなくなる会員もいて、救助作業で稲刈りより大変です。猛暑で1日の作業時間は60分から90分が限度、5日間で延べ74人の参加でした。名戸小の稲刈りはコロナ感染による学級閉鎖が発生、残念ながら中止となりました。学校行事の都合で脱穀作業も中止でした。
脱穀は天気との勝負です
刈った稲は「はざがけ」で天日干しです。好天が続きましたが金曜日雨予報が日曜日雨予報になり、急遽、土曜日(10月16日)の作業になりました。名戸小の参加はなくなりましたが、新会員もいるので、昔ながらの足踏み脱穀機や唐箕での作業体験、最後は脱穀機で選別し昼過ぎで終わらせました。新米は会員はじめ環境政策課にも配布しています。
4年ぶりの「収穫祭」を開催しました
「文化の日」の11月3日、新型コロナ禍で中止していた収穫祭を4年ぶりに開催することができました。用具や料理の前準備、ご苦労様でした。久しぶりに火起こしから始め、もち米蒸し、臼と杵で餅を搗き、あんこ餅やきな粉餅、肉がいっぱいの豚汁をおなか一杯食べながら会員の親睦を深めることができました。一年間、ご苦労様でした。
- 稲刈り
- 脱穀
- シュリーゲルアオガエル
- 収穫祭:餅つき
- 収穫祭:もちこしらえ
- 収穫祭:食事中
- 園児の散歩