名戸ヶ谷ビオトープを育てる会

「名戸ヶ谷ビオトープを育てる会」は、千葉県柏市名戸ヶ谷にある湿地・水田ビオトープを柏市と周辺地域住民の協力のもと、管理・運営している団体です。野生動物の生態系調査や、ホタル再生活動、稲作活動などを行っています。

2021.3.20 活動報告

ビオトープは春がいっぱいです

この冬は暖冬といわれていますがニホンアカガエルの産卵は例年の2月に入ってから見られ、先週で累計160個ほどになりました。ほとんどがオタマジャクシになっています。ヒキガエルの産卵も13日に確認されています。
日当たりの良い畦や作業場敷地には、スイセンやユキヤナギ、ネコヤナギ、オオイヌノフグリの花やツクシ、フキノトウも出ています。
*もうすぐ田んぼの準備も始まりますが、木道をゆっくり散策して野草の花を見つけてください。

ザリガニ釣り場側に南北木道をつくりました

ザリガニ釣り場と中央木道を繋ぐ木道を作成しました。葦の中を通りますが、今後木道脇に池を作りトンボの産卵場にしていきます。(以前は葦を刈って産卵場にしていました)散策ルートが増えましたが、子供たちの安全には十分気をつけて見守ってください。
*ザリガニは水が冷たいのでまだ出ていません。もう少しお待ちください。
*ビオトープだよりも「2021冬号」が追加されていますのでご覧ください。

  • ネコヤナギの開花です
  • ユキヤナギは紅白です
  • オオイヌノフグリの青い花
  • じゅずだま池に産卵されたニホンアカガエルの卵塊
  • 新設された葦木道