名戸ヶ谷ビオトープを育てる会

「名戸ヶ谷ビオトープを育てる会」は、千葉県柏市名戸ヶ谷にある湿地・水田ビオトープを柏市と周辺地域住民の協力のもと、管理・運営している団体です。野生動物の生態系調査や、ホタル再生活動、稲作活動などを行っています。

ABOUT
NOIMAGE

美味しい料理に舌づつみしました

140112a.jpg

餅つきに挑戦です

今年も、文化の日に「名戸ケ谷ビオトープ収穫祭」を行いました。
目の前の田んぼで収穫した「もち米」を前日よりうるかし、今年購入した蒸し釜で蒸して
臼と杵での餅つきで始まりました。
もち米2升づつ、3臼分をあんこ、きなこもちなどにしてつきたての美味しさを皆さんで楽しみました。
又、新米でのおにぎり、豚汁、さんま、アルコール類もあり1年間の作業を労いながらの
楽しい時間を過ごしました。本当にお疲れ様でした。収穫祭幹事さんご苦労さまでした。

140112b.jpg

Bゾーン木道沿いの産卵池の整備作業

12月合同作業で年末恒例の「アカガエル産卵池」の整備と草刈り、清掃作業を行い、
今年のビオトープ作業を締めました。来春もいっぱい産卵してくれることを祈っています。
一年間、お疲れ様でした。

NOIMAGE

2013.02.26 活動報告

130226a.jpg

▲「タシギ」が餌を漁っています(左) 氷の下に「アカガエル」の卵塊(右)▲

春が近づいていますよ
ビオトープは表面上冬眠していますが、タシギ、カワセミ、シラサギ、アオサギ、モズ、メジロなど
いろいろな野鳥が来ています。先日、水路を整備していたら、アカガエル三匹と対面しました。
今朝も田んぼの水には氷が張っていましたが、氷の下にカエルの卵塊が数個見られます。
ネコヤナギも銀色のコートを脱いで繊細な花が開き咲き始めています。
春がすぐそこまできていますよ。
※追伸
ビオトープだより政策担当者の病気療養のため、2012年冬号の発刊が大幅に遅れました。
2月に発刊しましたので本日の更新にて掲載致しました。
ページ右側のビオトープだよりからダウンロードできるようになっております。
130226b.jpg
▲木道を闊歩している「アオサギ」(左) 「ネコヤナギ」も開花しています(右)▲











NOIMAGE

2012.12.02 活動報告

nado121202.jpg

▲▲収穫祭の開始です(左) 子供たちも餅つきに参加しました(右)▲▲


盛大な収穫祭になりました!

  • 3日「文化の日」、好天に恵まれ、今年の無事の作業と収穫に感謝して、おいしい料理と飲み物で盛大に「収穫祭」を実施しました。

  • 会員はじめ、名戸ヶ谷保育園の先生、近隣の皆さん、子供たち、総勢60名を超える人数で、餅つき(あんこ餅、きな粉餅、おろし餅)、炊飯おにぎり、豚汁、さんま焼き、焼き芋などの料理と飲み物で、楽しい時間を過しました。1年間、ご苦労様でした。
  • 田んぼには稲藁を切断して散布しました。(元肥となります)

nado121202b.jpg

▲保育園の先生も餅つきに参加です(左) 稲藁を押し切りで切断し、田んぼに戻します(右)▲
NOIMAGE

猛暑の中の稲刈りでした

nado1110_a.jpg

5月に田植えをして4ヶ月後の9月7日から雀避けネットを外して稲刈りを開始しました。

雨水が残り、例年より雑草が多く大変な作業になりました。
平日も行いましたが終わらず翌週の土曜日でやっと終了しました。

nado1110_b.jpg
▲稲掛けは雀の食べ放題の食卓です(写真左)
パイプに掛けた稲穂にしっかり留って事中です。(黒い点が雀です)
今年の案山子は「安倍首相」と「八重の桜の剛力さん?」です。(写真右)
力さん、似ていませんでした。すみません。
nado1110_c.jpg
脱穀作業が雨で順延しました
候不順と台風で、今年の脱穀作業は1週間延期しました。
台風18号の強風で一部のパイプも倒れてしまいました。
脱穀は、足踏み脱穀機と唐箕での作業で夏日の暑さで汗と埃にまみれてちょっと大変でした。
NOIMAGE

2012.10.08 活動報告

121008.jpg▲一休みして、午後の作業に備えます▲

  • 台風直前に脱穀終了しました。
  • 9月27日、28日、今年も足踏み脱穀機と唐箕での脱穀作業を行いました。
    28日午後からは、超暴風の台風が来ていたので、作業時間を早めて行い、昨年の二の舞(稲掛けの倒壊)を防ぎました。籾摺りと精米は藤心ライスセンターに依頼しています。
  • 雀が稲棚に残念そうに整列していましたよ。
121008b.jpg▲足踏み脱穀機での作業(左) 唐箕での選別作業(右)▲

NOIMAGE

2012.09.23 活動報告

120923a.jpg▲稲刈り初日(9月8日)▲

  • 収穫量は、去年と同じくらいかな?稲刈り終了しました。
  • 9月9日も猛暑で、もち稲の残りを刈り取り、うるち稲を引き続いて刈り取りました。12時過ぎましたが、やっとほぼ半分です。暑くて作業が進みません・・・
    10日、11日も猛暑の中、継続して終了しました。本当にお疲れ様でした。
  • 稲掛け棚いっぱいに掛けられ、3週間ほど天日乾燥させて、脱穀します。

120923b.jpg

▲残りの稲刈り(9月10日)(左) 稲刈り、稲掛け終了です(右)▲
NOIMAGE

2012.08.22 活動報告

120822_1.jpg▲今年の案山子は昨年に続いてあの人気サッカープレイヤーと、時の首相です。
  • 稲の穂も出揃い、垂れはじめました。
    5月12日、13日に植えた苗も元気に育ち、7月末に穂が出て猛暑の中、穂も垂れ始めました。
    早速、雀がいっぱい来ています。

120822_2.jpg5枚のネット掛け終了です。(左) ネットは長いので、多くの人の手が必要です(右)

  • 8月11日に雀避けのネットを張りました。雀さん、ごめんなさい。
    トンボなどもネットから抜け出せないでいるので、時々見回り、救助しています。
    今日(16日)もギンヤンマをネットから外してあげました。
  • 6月末から、7月中旬にかけて観察し、延べ4匹発光を確認しました。
    昨年の2倍です。来年は、周囲の遮光対策も検討します。

120822_3.jpg

稲の花とカマキリの幼虫(7月28日)(左) ネットの中のギンヤンマ(右)

NOIMAGE

2012.05.14 活動報告

120514a.jpg

会員の田植え作業
  • 田植えが終了しました。
    今年の田植えは、好天に恵まれた5月12日、13日で行いました。
    もち苗は細長く、倒れていますが、うるち苗は良い状態で植えられました。
    連日、10人を超える会員と、名戸ヶ谷保育園の先生も参加されました。
    残念ながら子供たちの体験はありませんでした。

120514b.jpg

▲春の「生き物観察会」捕まえた魚などを水槽にいれて観察しています
  • 「春の生き物観察会」も行いました。
    田植え初日の12日にビオトープで「春の生き物観察会」も実施しました。
    多くの子供たちと父兄が参加し、ザリガニやどじょう、エビ、オタマジャクシなどを捕り、
    みんなで観察しました。

120514c.jpg

▲(右)今年も来ています「エジプトガン」 カルガモのつがい・今年はヒナを孵せるかな(左)

NOIMAGE

田植えが終わりました

nado_0511a.jpg

  • こどもの日の5日と6日で田植えをしました。今年の苗も藤心ライスセンターで育苗し、
    もち稲は宮城県産の「ミヤコガネ」、うるち稲は千葉産の「コシヒカリ」です。
    田植え日和の中で、多くの会員と近隣の親子が参加してくれました。
    田植え前の田んぼからツバメが巣造り用の泥を運んでいました(写真)
  • 名戸ヶ谷ビオトープ春の生きもの観察会が開催されます。
    小学生以上を対象とした生きもの観察会です。生きものの採取、ビオトープを育てる会の
    会員による解説があります。

    日時:5月18日(土曜) 10~12時(雨天時順延)
    場所:名戸ヶ谷ビオトープ(柏駅より東武バス「名戸ヶ谷」行き終点降車2分)
    料金:無料
    主催:名戸ヶ谷ビオトープを育てる会

  • ビオトープだより53号を掲載しました。右のメニューからダウンロードしてご覧下さい。
nado_0511b.jpg
・上写真左:事前に田んぼに線を引き、植えるラインを出します。(オサ引き)
・上写真右:前進で植える人、後進で植える人、色々です
nado_0511c.jpg
・上写真左:近隣の親子も田植えに初挑戦です。「どろんこがチョコレートみたい」
・上写真右:赤飯の差し入れもあって、一服での話も弾みます。
NOIMAGE

2012.05.03 活動報告

120503a.jpg柳の下の水路にホタルの幼虫を放流

  • 田植えの準備作業が始まりました。
    田起こし、代掻きに変わって、古い稲株を踏みつけました。田んぼの草や
    畦の草取りをして今週末に元肥の散布を行います。
  • ホタルの幼虫を放流しました。
    会員が手分けして昨年秋より自宅で飼育していた幼虫を、ビオトープ水路に
    放流しました。我が子を手放す親の気持ちで、ちょっと寂しくなった会員も
    いたようです。この夏は、何匹光ってくれるか楽しみにしています。
  • 田植えは5月12日(土)、13日(日)9:00から行います。
    体験自由です。参加される方は、現地にお集まり下さい。

120503b.jpg

古い稲株の踏み込み作業(田んぼが深くて重労働です)